仕事量の多いボーイだからこそ仕事がデキルると好かれる!

仕事量の多いボーイだからこそ仕事がデキルると好かれる!

2018年04月07日 16:36

好かれるボーイの条件はいくつかありますが、仕事ができないボーイが好かれることはほとんどありません。
それは一般的な会社に勤めていたとしても同じことです。
実力至上主義であるナイトワーク業界では、その傾向はより顕著であるといっても過言ではないでしょう。

特にボーイは店内の雑用全てをこなさなければいけないので、仕事ができる人とできない人の差がはっきりと現れるのです。
この記事では、好かれるボーイになるために必要な、「できるボーイの仕事術」についてご紹介します。
少し大げさに表現しましたが、慣れ次第で誰にでもできることの方が多いので、気楽に読み進めてください。

自分から率先して動ける

できるボーイの仕事術その1は、「常に自分から率先して動く」です。
ボーイは常に忙しいので、自分のお仕事だけで手一杯になることが多いと思います。
そんな余裕のないときに、お客さんが泥酔してしまったり、重要な備品が足りなくなってしまうといったイレギュラーな事態が起こると、「めんどくさいな…」と思ってしまうものです。

しかしこの「めんどくさい」という気持ちに負けて、片付けなくてはいけない仕事を後回しにしてはいけません。
なぜなら他のボーイも全員が、同じように「めんどくさいな…どうせ誰かがやるだろう」と思っているからです。
こういうときは「むしろチャンスだ!」と思って、率先して仕事に取り掛かりましょう。

優先順位付けが上手

できるボーイの仕事術その2は、「優先順位を間違えないこと」です。
その1はメンタルよりの内容でしたが、その2は実務的な内容になります。
仕事ができる人のイメージというと、「テキパキとスピーディーにお仕事を片付ける人」というのが一般的です。

そして仕事の早い遅いは、個人の素質やセンスのようなものと思われがちではないでしょうか。
しかし上手く優先順位をつけて、落ち着いて順番に仕事を片付けていけば、誰でもスピーディーに仕事をこなしていくことができるようになります。
重要なことは頑張って早く作業をすることではなく、仕事の要領を掴んで効率を高めることです。

問題処理能力が優れている

最後にご紹介するできるボーイの仕事術は、「問題処理能力に優れていること」です。
1、2とは違い、これだけは多少センスが必要になってきます。
キャバクラは接客業ですので、トラブルが発生したときには、お客さんからクレームがつくこともあるでしょう。

こうした突発的な問題を解決できることも、できるボーイの条件の1つです。
なんとなく揉め事を解決できてしまう人もいますが、特別な才能でもない限り、簡単にできることではありません。

しかし、どんな人でも場数を踏むことで、少しずつ問題処理能力を鍛えることは可能です。
トラブルが発生したら率先して対応するようにしていれば、自然とよりできるボーイに近づくことができます。

ここが分かれ道!好かれるボーイは「きちんと話を聞く」

ここが分かれ道!好かれるボーイは「きちんと話を聞く」

2018年04月01日 16:30

ボーイに限ったことではありませんが、「好かれる人」と「嫌われる人」には明確な違いがあるということはご存知でしょうか。
その分かれ道になるのが、「会話をするときにきちんと相手の話を聞けているか」という部分なのです。

ボーイはキャバ嬢から愚痴や相談をうける事が多い


画像引用元:https://www.bengo4.com/c_3/n_7617/

キャバ嬢というお仕事は、なにかとストレスを溜めてしまいやすい過酷な職業といえます。
ストレスの原因は、接客したお客さんのことであったり、プライベートな内容であったりと千差万別です。
そうしたとき、キャバ嬢はボーイに愚痴をこぼしたり、悩み相談を持ちかけることで解消しようとします。

ここで相談相手に選ばれるのは、キャバ嬢から一定以上の信頼を得ているボーイだけです。
では「選ばれるボーイ」と「選ばれないボーイ」の差はどこにあるのでしょうか。

重要なポイントは「キャバ嬢から好かれているかどうか」という点にあります。
そして好かれるボーイは、一様に聞き上手な人ばかりです。
当たり前の話ですが、人の話をあまり聞かず、自分の考えばかりを話し続ける人に相談を持ちかけようと考える人はいません。
愚痴をこぼしたいだけなのに、やたらと正論ばかり語りたがる人はむしろ嫌われてしまうことでしょう。

キャバ嬢の話に共感する

相談を持ちかけられたボーイがとるべきスタンスは、具体的な対処法やアドバイスを語ることではありません。
最も重要なことは、キャバ嬢の話に共感することです。
どこまでいっても本人の問題は本人にしか解消できませんし、当事者ではないボーイが、キャバ嬢の悩み事の全体像を完璧に把握することもできません。

また溜まったストレスを解消できるのも、キャバ嬢本人以外にはいないからです。
求められていることは問題の解決ではなく、話を聞いてもらうことそのものであると覚えておきましょう。
大抵の悩みは、誰かに話を聞いてもらうだけで嘘のように解消してしまうものです。

これは科学的にも実証されており、”カタルシス効果”と呼ばれています。
余計な口を挟んで相手の話したい気持ちを遮ったり、下手なアドバイスをしてしまうと、逆効果になることの方が多いです。
人は自分の気持ちを理解し肯定してもらえると、自己肯定感が高まり、自然に気持ちの整理がつくようにできています。
ですので聞く姿勢をしっかりと作り、キャバ嬢の話に興味を持ち、共感してあげましょう。
聞き上手なボーイは、キャバ嬢からかなり好かれるので、普段のお仕事もやりやすくなります。

またボーイとしてある程度経験を積み昇進していくと、仕事としても「キャバ嬢のメンタルヘルスケア」を担当することになります。
キャバ嬢のストレスをうまく解消し、なるべく快適にお仕事をしてもらうことは、ボーイの重要な役割の1つといえるでしょう。
悩み事を打ち明けられたときは、出世したときの予行演習と思い、しっかりと話を聞いてあげてください。

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